東京営業所 係長 織田 恵央さんの写真
Interview 03

包装資材提案のプロとして
お客様の業界事情にも精通

東京営業所 係長
織田 恵央EO ODA
2013年入社

現在の仕事内容About work

スーパーをはじめとした大手量販店のバイヤーに向け、青果物を包装する資材の提案営業をしています。例えばみかんを入れるにはネットか袋どちらがいいのか、野菜も種類によって包装資材が異なります。お客様からニーズを聞き出し、本当に必要なものを提案するのが私たちの使命。包装資材はあくまで商品を引き立てるものですが、デザインや形状を変えるだけで、売り場が華やかになったり、売上に貢献できたりする重要なアイテムといえます。

年間の仕事例A yearly schdule

6月
青果物包装資材の新規提案

今の時期から秋冬が旬となる青果物の包装資材を提案。どんな商品を売り出すのか、どんな資材が必要か、といった要望を聞くことからスタートします。

7~8月
商品開発

サイズやデザインなど、お客様の要望を基に製造本部と連携しながら商品を開発。サンプルを2~3パターン用意して選んでいただきます。

9~10月
最終確認

提案と修正を何度か繰り返します。提案が通れば、販売期間や数量、商流、見積価格の最終確認を取ります。

11月
納品

いよいよ商品を納品。私はどのように商品が並んでいるのかを見に行き、市場調査をしながら、次回の提案に生かします。

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提案のために普段から包装資材を
徹底的にリサーチします

当社で扱っている商品は、とても身近です。だから私は普段の買い物の際に、担当しているスーパー以外ではどんな包装資材が使われているのかをリサーチしています。一見して同じに見える包装資材ですが、種類は多く、珍しいデザインや鮮度保持が高い素材を使っているものもあるので、見つけたときは面白みを感じますね。こうやってアンテナを張ることで、提案の際にニーズを聞き出すきっかけになるので、日ごろから勉強は欠かせません。

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お客様に提案がハマったときは
達成感を感じます

消費者のニーズが多様化していることを受け、時代に合わせてスーパーでの商品の売り方も変わってきています。例えば核家族化が進み、野菜はひと玉や半玉よりも小さなサイズを多く見かけるようになりました。そこに合わせてお客様も新たに8分の1サイズでの販売を検討しているとします。すると、サイズに合った新しい包装資材が必要となり、私たちの出番です。こうしたお客様の課題を聞き出すには、日ごろからのリサーチと提案が不可欠。その結果、お客様に喜んでいただけたときに、達成感を感じますね。

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お客様が安心して任せられる
営業になりたいですね

当社では長くお付き合いさせて頂いているお客様が多いので、関係性はある程度構築されています。ただ、担当者様も忙しいので、商品が店頭に出回る時期を踏まえてお客様に次の提案を行うことで、より信頼いただけるようになると考えています。包装資材を扱うプロとして商品知識はもちろん、業界のトレンドなども積極的にお伝えすることで「精工さんなら安心して任せられるね」と言われたときはうれしかったです。また、お客様がどう売っていけばいいのか迷っているときに「女性の消費者としてどう思う?」と意見も求められ、信頼されているなと感じましたね。

次世代を育てられる先輩社員を目指します

入社当時は、野菜などを包装している資材を扱っている会社、くらいのイメージでしたが、働いているうちに自然と知識が身に付き、お客様に喜んでもらえる提案型の営業にやりがいを感じるようになってきました。最初の1~2年目のOJTからはじまり、早いもので私も中堅社員。営業社員として売上に貢献するだけでなく、これから入社する後輩たちのメンタリングを含めた育成をしていきたいですね。精工の先輩社員は面倒見がよく、やさしい人ばかりなので、まずはチャレンジしてほしいです。

About work

おいしいものを探して食べて
至福のひとときを過ごしています

旬の果物を使ったスイーツやパンなど、おいしそうなものをSNSでチェックし、お店に足を運びます。提案がうまくいかず、落ち込んだときもおいしいものを食べれば元気になりますよね。どうしても時間が取れないときは、写真だけを見て味を想像し楽しんでいます。

織田 恵央さんのプライベートタイム写真